環境省のYouTube動画 四国のツキノワグマ ―人とクマとの共存に向けて―

生息数わずか20頭と推定

四国のツキノワグマが16~24頭しか残っていないことを知りました。1979年には四国西部でも確認されていましたが、現在は剣山山系の山岳地だけ。四国のツキノワグマは、本州のものとは異なる固有の遺伝子型を持っており、種の遺伝的多様性や生物多様性保全の観点からも保護の声が上がっています。
そこで行政や専門機関による取り組みが進んでいるわけですが、地元の私たちがこの危機的状況に関心を示さなければ、何も始まりそうにありません。
怖いと思っていたツキノワグマですが、人と同じくらいの大きさで、食べるものはドングリや植物の新芽、昆虫など。特性や現状は、こちらのYouTubeで紹介されています。自動撮影カメラの映像では、四国のクマの暮らしを垣間見ることも。素直にかわいいですよ。 (ち)

環境省四国事務所 高松市サンポート3-33-2階
TEL: 087-811-7240
http://chushikoku.env.go.jp/shikoku/

動画リンク
https://www.youtube.com/watch?v=d1fpHck22zk

 

ワタシ的三ツ星2021年7月23日号掲載

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